大注目!DeFi関連のおすすめ仮想通貨銘柄ランキング

前回に引き続きDeDiに関し、説明をしていきたいと思います。DeFiはイーサリアムのブロックチェーン上に構築された金融アプリケーションです。仲介する金融機関がなくても取引が可能で、従来の金融機関を提供できない地域での利用にも適しています。

そこで本記事では、DeFiのメリットやおすすめの銘柄を紹介しています。DeFi関連銘柄について理解して、少しずつ勉強していきましょう。

通貨の種類

1位:イーサリアム(ETH)

通貨名 イーサリアム
シンボル ETH
注目度 ★★★★★
時価総額 ¥60,509,688,414,916(2021年11月25日現在)
発行上限
コンセンサスアルゴリズム PoS
取引所 Coincheck/DMM Bitcoin
公式HP https://www.ethereum.org/

イーサリアムはDeFiのベースとなった銘柄であり、DeFi関連銘柄の中でも人気が高いのが特徴です。DeFiの発展がイーサリアムの発展とも言われています。

スマートコントラクトの実装により、大量な取引の高速化も実現しました。

2017年にはイーサリアム企業連合(EEA)が発足され、Microsoftやトヨタ自動車などの有名企業からも注目されています。

2位:アイオーエスティー(IOST)

通貨名 アイオーエスティー
シンボル IOST
注目度 ★★★★★
時価総額 ¥85,333,216,391(2021年11月25日現在)
発行上限 21,000,000,000 IOST
コンセンサスアルゴリズム PoB
取引所 Coincheck
公式HP http://iost.io/

IOSTはDeFi関連銘柄として人気が高く、国内で購入できるのはCoincheckのみです。

コンセンサスアルゴリズムとしてProof of Believabilityを採用しており、非中央集権による高速処理を可能としています。1秒間に約8,000件の処理ができるので、送金スピードの速さに期待されています。

3位:ユニスワップ(Uniswap/UNI)

通貨名 ユニスワップ
シンボル UNI
注目度 ★★★★☆
時価総額 ¥1,510,997,407,521(2021年11月25日現在)
発行上限 10,000,000,000 UNI
コンセンサスアルゴリズム
取引所 Binance
公式HP https://uniswap.org/blog/uni/

ユニスワップはDEX(分散型取引所)のひとつで、営利目的で運営されていないため、なんと手数料がほとんど発生しません

一般的な取引所(DEX)のように中央管理者がおらず、本人確認を行わなくても取引できるのが特徴です。2018年から運営が始まり、現在では1,500種類以上の銘柄を取り扱っています。

通貨を預け入れる流動性マイニングにより、専用ガバナンストークン「UNI」を報酬として得られるのも魅力です。

4位:チェーンリンク(Chainlink/LINK)

通貨名 チェーンリンク
シンボル LINK
注目度 ★★★★☆
時価総額 ¥1,402,908,290,549(2021年11月25日現在)
発行上限 10,000,000,000 LINK
コンセンサスアルゴリズム
取引所 Binance
公式HP https://chain.link/

チェーンリンクは2019年にアメリカでローンチされ、ブロックチェーンネットワークと外部システムの橋渡し役となるプラットフォームです。

主なメリットには外部データをブロックチェーン内部に安全に取り込めること。さらに、ブロックチェーン技術を外部システムに活用させられることがあります。

5位:メイカー(Maker/MKR)

通貨名 メイカー
シンボル MKR
注目度 ★★★★☆
時価総額 ¥384,281,791,460(2021年11月25日現在)
発行上限 1,000,000 MKR
コンセンサスアルゴリズム
取引所 Binance
公式HP https://makerdao.com/

メイカーはイーサリアムをベースとした銘柄です。発行上限100万MKRのうち約61万MKRが発行済みです。

兄弟通貨と呼ばれるDaiとセットで1つの機能を持っており、ほかのDeFi関連銘柄と異なっています。メイカーのスマートコントラクトであるCDPを活用して、イーサリアムを預け入れることでDaiの発行が可能です。

Daiの発行や引き出しの際に手数料としてMKRが必要になるので、Daiの成長にメイカーの今後も左右されます。

6位:コンパウンド(Compound/COMP)

通貨名 コンパウンド
シンボル COMP
注目度 ★★★☆☆
時価総額 ¥196,078,521,380(2021年11月25日現在)
発行上限 10,000,000 COMP
コンセンサスアルゴリズム
取引所 Binance
公式HP https://compound.finance/governance/comp

コンパウンドは2018年にローンチされたレンディングサービスです。コンパウンドに通貨を預け入れると、流動性を提供した報酬として高い金利を得られます。

分散型取引所のひとつであるため、ユーザー同士で通貨の貸し借りも可能です。また預け入れた通貨量に応じてガバナンストークン「COMP」も得られることでも注目されています。

7位:パンケーキスワップ(PancakeSwap/CAKE)

通貨名 パンケーキスワップ
シンボル CAKE
注目度 ★★★☆☆
時価総額 ¥407,203,817,141(2021年11月25日時点)
発行上限 なし
コンセンサスアルゴリズム
取引所 パンケーキスワップ
公式HP https://pancakeswap.finance/

パンケーキスワップ(PancakeSwap)は、ユーザー間で取引が可能な分散型取引所(DEX)の一つです。2021年になってバイナンスのBNBコインの上昇とともに、ガバナンストークンであるケーキ(CAKE)は、注目度と価格を上昇させています。

手数料が高騰しているイーサリアムネットワーク上ではなく、バイナンススマートチェーン(BSC)で運営されているのが特徴があります。

また、パンケーキスワップにケーキトークン(CAKE)を預けるだけで利息がもらえるイールドファーミングも注目されています。

8位:アヴァランチ(Avalanche/AVAX)

通貨名 アヴァランチ
シンボル AVAX
注目度 ★★★☆☆
時価総額 ¥2,973,902,504,998(2021年11月26日時点)
発行上限 7,200,000,000トークン
コンセンサスアルゴリズム PoS
取引所 バイナンスなど
公式HP https://www.avax.network/

アヴァランチ(Avalanche/AVAX)は、DeFi向けのパブリックなブロックチェーン技術です。Avalancheのエコシステムを使用して、多くのプロジェクトがDeFiプラットホームとして利用しています。

暗号資産の問題点であるスケーリング性能が高いのが特徴です。ビットコインやイーサリアムの300倍以上のトランザクション処理能力をもっています。

取引量が多くなり、ガス代や処理速度が遅くなっているビットコインやイーサリアムと比べて注目されている仮想通貨銘柄です。

9位:アーべ(Aave/AAVE)

通貨名 アーべ
シンボル AAVE
注目度 ★★★☆☆
時価総額 ¥399,391,332,569(2021年11月25日時点)
発行上限 16,000,000トークン
コンセンサスアルゴリズム PoS
取引所 バイナンスなど
公式HP https://aave.com/

アーべはDeFi系のレンディングサービスの1つです。イギリスにおいては、金融行動監視機構(FCA)から認可を受けているサービスです。

アーべのレンディングサービスは高額な利息を受け取れることで知られており、多くの投資家からの注目を受けています。

10位:ワンインチ(1inch/1INCH)

通貨名 ワンインチ(1inch)
シンボル 1INCH
注目度 ★★★☆☆
時価総額 ¥86,161,454,197(2021年11月25日時点)
発行上限
コンセンサスアルゴリズム
取引所 バイナンスなど
公式HP https://1inch.io/ja/

ワンインチ(1inch/1INCH)とは、DeFiの注目分野であるDEX(Decentralized Exchange/分散型取引所)のアグリゲーターとして注目度が高まっています。

DEXアグリゲーターとは、複数のDEXを統合するサービスのことで、1inchを用いれば複数のDEXにまたがって取引額・取引価格などを比較することができます。

11位:ビッダオ(BitDAO/BIT)

通貨名 BitDAO(ビッダオ)
シンボル BIT
注目度 ★★★☆☆
時価総額 ¥161,872,929,669(2021年11月25日時点)
発行上限 10,000,000,000枚
コンセンサスアルゴリズム
取引所 ByBitなど
公式HP https://www.bitdao.io/

bitDAO(ビッダオ/BIT)はシンガポールの大手取引所・bybitが主導して立ち上げたDAO(自立分散型組織)です。

DAOは、Distributed Autonomous Organizationの略です。中央管理者がいない組織のことで中央管理者がいる従来の金融組織(CeFi)と比べて、取引スピードやコスト面でのメリットがあるといわれてます。

まとめ 

DeFiサービスは銀行に資産を預け入れるよりも利率が高く、注目が集まっています。2020年から話題に上がっており、運用する銘柄によっては2桁の利率を目指せるとさらに人気が高まっています。

イーサリアムをベースとした通貨が多く、安全性や透明性が高い取引ができると期待されています。あくまでこのサービス形態は、政府から公認されているわけではありません。政府の介入や、サービス自身の将来性は不透明で、さまざまな要因に左右されるかもしれません。

こういった状況にも関わらず、DeFiを用いたアプリケーションの実証実験が進められており、今後もDeFiを活用したサービスの拡大に期待する投資家が資金提供すると言われています。

さらなる成長が注目されているので、暗号資産ポートフォリオを充実させる手段として関連銘柄への投資も検討しても面白いかもしれません。

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