医食同源という言葉があり、健康を考えるなら、朝食としてごはんとお味噌汁を基本に考えたほうがいいです。現在受講中のセミナーでは食、体、心を整えることを重視しており、これらは別途取り上げますが、忙しいビジネスマンは朝食にパンの方が多いと思います。
エシレバターという名前を聞いたことがあるでしょうか?
少し古い情報ですが、
17年12月20日放送の「ホンマでっかTV」で2017年に明石家さんまさんが購入したもので、良かったと思えるもの(ベストバイ)のランキングの堂々2位に上がられて紹介されました。
ちょうど、2017年にフランスに出張する機会があり、このバターを知りました。フランスでは普通のスーパーに売っているただのバターで250gが400円ちょっとで購入できます。2018年、2020年2月(コロナ騒ぎが大きくなる前に、帰ってこれました)毎回ちょうど冬場だったので、大量にお土産として、持って帰りました。(方法は最後に書いています。)
このバター日本で買えば、2500円ぐらい(ブレーク時はもっとしたと思います)+宅配便送料らしいので、8倍前後のコストがかかります。
エシレバターは、乳製品の産地として有名なフランス中西部・エシレ村で生産されたもの。エシレ酪農協同組合には代々受け継がれる乳酸菌があり、それを使い、昔ながらの製法で当時と変わらぬ味を守り続けています。パリ万国博覧会で1等賞を受賞するなど、あっという間に品質の高さとおいしさが広く浸透していきました。
詳しく書いているお店がありましたので、詳しく知りたい方は、こちらのリングから見てください。
エシレバターを使ったクロワッサン、エシレのクリームを使ったソフトクリームなど、「ECHIRE」「エシレ」という名前がつくと、たちまち、行列ができるほど、日本では、確固たるブランドを築いています。
エシレバターは、美味しいですが、それほど、フランスではそれほど有名でもないのです。
フランスでは、一人当たり、年間8㎏のバターを消費[世界一]
(ちなみに日本の消費量は、0.6kgです。)
フランス人は、パンだけではなく、ステーキ、炒め物にもバターを使い、下手をすると、パスタまで、バターまみれにします。ですので、たいていの普通のスーパーマーケットにも売ってはいますが、他のバターに比べると高く、高級品で、大量にバターを消費する家庭では、もっと安いバターを使うそうです。
ですので、エシレバターというブランドを知らないフランス人は、意外にも多いのです。
日本の方が有名で、タレントさんの影響は大きいですね。
冬場であれば、下記のものを用意すれば、自分で持って帰れます。スーツケースに入れて持って帰ります。私も15個ぐらいは持って帰ります。
用意するもの(必要最低限)
- 保冷バッグ(100均で売っている薄いもので十分です)
- ビニール袋(包んで保冷バッグに入れる用、秋冬には溶けませんが、念のため)
飛行機の荷物室はかなり冷えるので、問題ありません。ホテルからチェックイン、日本に帰ってから家に着くまで、温度が上がらなければ問題ありません。
ベターな方法
真空パックにしてもらう
食材店やマルシェ(大きい市場)で購入する際に、バキュームしてください(Vacuum , please ! )と言って、真空パックにしてもらう。フランス人でも単語で理解してくれます。(この方法はチーズを購入する際には、使いますが、上記のビニール袋と保冷バッグ作戦で十分です。)
保冷剤を持って行く
不安な方は、日本から保冷剤を持って、ホテルの冷蔵庫で冷凍して保冷バッグに入れておく。もしくは、冷凍食品を買って、保冷剤の代用させる。
どこで何を購入するか?
どこに行くかによりますが、訪問する地域に大きなマルシェ(市場)、スーパー(カルフール;日本から撤退しましたが)、コンビニ(MONOPRIXというあちこちにあるチェーン店型コンビニ)で購入できると思います。
有名どころ
エシレ(Echire):ミルク感、豊潤な香り、軽い酸味、全方位
ボルディエ(Bordier);海藻入り
(見た目少し不安に思うかもしれませんが、磯風味がミルク分豊かなバターに合い、こちらも有名です)
パスカル・ベイユヴェール(Beillevaire);軽やかな口当たり
注意点
- 有塩 DEMI-SEL :エシレ初心者にはまず有塩エシレバターが無難
- 無塩 DOUX;お菓子に使うならこちら
どちらも美味しいですが、わたしは8:2の割合で有塩をたくさん買って帰ります。 - 海藻入り ARGUS
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